楽器としては同じでもキーボードというとバンド用?
鍵盤楽器をキーボードというようになったのは何時頃かは微妙ですが、
RockBandやPopsBandに鍵盤楽器が参加するようになってからと
いうのが一般的です。海外では、鍵盤がそのままKeyboardなので
それほど差は無かったようですけど。。。
■さて、いわゆるキーボードというのは「鍵盤楽器全般」のこと。
ただ、バンドのパートとしてのキーボードを見た場合、ピアノやオルガン
の経験者がなかなかすんなり馴染めない場合があります。
★それは何ででしょうか?
ピアノの経験者は、音やメロディーを「楽譜」で追うように練習します。
でも、バンドではほとんど楽譜は意味をなしません。
■コードという和音をアルファベットで表した音で認識しているからです。
「C(シー)」とか「Am(エーマイナー)」という単語が飛び交っています。
これはピアニストにとっては未知の領域。「ド・ミ・ソの和音」と言って
もらえれば理解できるのですが、今度はギターやベースが、ましては
ドラムや楽器を弾かないボーカルにとってはサッパリ??
■初心者の方が、バンドのパートとしてのキーボードは覚えが早い。
といわれるのは、最初から「コード」を理解してから始めるからです。
このブログは、初心者BANDの中の初心者キーボードのためのページ
なので、ピアノが弾ける・楽譜や譜面が読めるという人にはジレッタイかも
知れません。バンド譜やパート譜面を買ってくれば済むことですからね。
■でも、バンドの他のパートメンバーとの共通語作りや曲の作り方・構成を
覚えるには良い題材になると思いますよ。
*「キーボード」をPCの操作部のキーボードとして検索された方はすいません。
こちらは楽器のキーボードのページです。
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