スケールを限定することで、広がる世界もある。
スケールには7音ではないものもあります。
最初から全てのスケールを弾きこなすのは、ちょっと無理ですからね。
■では、7音ではなく2音減らして「5種類の音」で弾けるスケール。
その代表的なスケールは「ペンタトニック」というもの。
「ペンタ」とは「5」という意味です。ペンタゴンは五角形ですね。
2は「バイ」(バイスクルは2輪車)、3は「トライ」(トライアングルは三角形)
4は「テトラ」(テトラポットは4つの角があります)
■では、どのようにその「5音」を選べばいいのでしょうか?
まずは、鍵盤を見てみましょう。
■一番簡単な「Key=C」で説明します。
赤丸のドがCですね。
これを基本として、「ド・レ・ミ・ソ・ラ」の5個の音を使います。
4番目の「ファ」と、7番目の「シ」を抜くので
【ヨナ抜き(4・7抜き)スケール】 ともいいますが、これがペンタトニック。
その中でも、メジャーコードのKeyで使うので
【メジャー・ペンタトニック】といいます。 (略して【メジャー・ペンタ】とも)
★また、これは『C(ド)』から始まっているので【Cのメジャー・ペンタ】です。
ちょっと面倒ですが、詳しく説明すると
基本の音(ルート)から、全音で進む(半音上がってまた半音上がる)音を
3個連続「ド・レ・ミ」、いったら、次の半音の音「ファ」は飛ばして、
その次の全音(ファの半音上のまた半音上)の音「ソ」と次の全音で進む音「ラ」の
2個を使う。この感じが面倒ですけど慣れるとすぐ見つけられます。
■なので、【Dメジャー・ペンタ】を使おうとするなら、
「レ・ミ・ファ#」と、「ソ」を飛ばして、「ラとシ」を使う。 これがDメジャー・ペンタ
Keyが、メジャーコードの時は、このメジャーペンタを探して使いましょう。
ほとんどの場面で、コードから外れることなく使えます。
■コードが変わるたびに、いちいちそれに対応するスケールを考えながら
プレイするのは最初は大変なので、このペンタを使って自由に弾ける
楽しみを味わってから、各コードに対応するスケールを練習するのが良いでしょう。
ペンタトニックだけでも、十分に面白いフレーズやメロディーが出てきます。
また、このペンタに囚われることなく、ペンタを基本にして自由にフレーズを
作ってみましょう。
★それが意外とそれぞれのスケールになってる場合もあります。
特に、コードが【ドミナント】た【サブドミナント】の時は、
ペンタから外れてみる絶好のポイントです。
■さて、では「マイナー」の場合はどうすればいいでしょうか?
マイナーコードは、3度が半音下がっている。
というこはもう分ってますか?
次のページでは、このマイナーコードに対応する簡単なスケールに
挑戦しましょう。
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